若葉ノート・8

防寒対策


本格的な冬の釣りに備えての寒さ対策。“快適な釣り”のための最重要課題です。
次の釣行は、12月中旬の沖釣り。海上は、陸よりもかなり寒いということなので、万全の備えをするべく、主にネット上の記事、お世話になっている女性釣り師の方々のアドバイスを参考に揃えました。

●効果的に重ね着
単に厚着をするのではなく、暖かさと動きやすさを考えて、素材を選び、効果的に重ね着をすることが重要になります。

インナー(下着上下)、フリース素材の上下、防寒服。厚手のソックス、長靴(防寒ブーツ)。使い捨てカイロを適宜使う。
以上が、冬支度の定番で、釣具のメーカーから出ているもの以外に、登山や、スキー、スノーボードなどのウィンタースポーツのウェア類を組み合わせている方が多いようです。

大手釣具メーカーの、中でも高価なもので上から下まで全部揃えれば、間違いないのだと思います。が、品数も少なく、予算、デザイン、サイズの問題もありますので、いろいろ考えてみました。

●素材選びのポイント
保温に優れている。風を通さない。汗や湿気を外に逃がす。軽くて動きやすい。丈夫で手入れがしやすい。
ウェア類に使われている素材や、仕立て、縫製についてなどの説明書きを読んで選ぶといいと思います。

防寒着の上下は、秋口に釣具店で購入しました。前年モデルのウェアが安くなっていて、サイズもちょうど良かったので、早めに買っておきました。

それより前、3月の海釣り(陸っぱり)には、スノーボード用ウェアの上着を着て行きました。
下に着るものや、カイロの使用などを工夫すれば大丈夫ですが、釣りとスノーボードでは運動が違うので、釣り用のウェアの方がやはり快適です。ファッション性では、スキーやスノーボードウェアの方が良いものが多いと思います。

シーズン前に買った防寒着ですが、実はサイズがちょうど良すぎて失敗だったのです。
厚手のフリース上下を中に着るのは、たぶん無理。
どうしようかと思いましたが、今回は薄手で暖かいものを重ねることと、カイロを多めに持っていくことで大丈夫だろうと判断しました。

快適な冬の釣りのために

12月中旬の船釣り。風が強くて、雨交じりの天気でした。

●耳、首の寒さ対策
ニット帽で耳元をカバーしました。毛糸の帽子がどれくらいの寒さ対策になるのかは疑問でしたが、かなり暖かくて驚きました。帽子ってあまり好きではないのですが、釣りにはオールシーズン必需品ですね。

首元はハイネックのシャツと、防寒着でカバーできました。冷えるようなら、タートルネックの首の部分だけ(?)のようなもの(輪になっている)が売っているので、邪魔にならないし便利だと思います。伸ばせば口元もカバーできそうです。

●足元の寒さ対策
沖釣りデビューの準備」で用意した長靴が、船で滑って危ないので、買い換えることにしました。
釣り具メーカーから暖かそうな防寒ブーツが出ていますが、やはり合うサイズが見つかりません。量販店で“マリンブーツ”なるものを買い求めました。中敷きが入っていますが、年間通して履けるタイプのものだと思います。

ソックスは、ミズノのブレスサーモ
足の裏、爪先の方にソックスの上からカイロを貼りました。足に貼る専用使い捨てカイロがあることをはじめて知りましたが、熱くなりすぎず、冷えが気にならないというスグレモノでした。

●カイロ
使い捨てカイロで、シールがついているタイプのものと、ついていないタイプのもの両方を多めに持っていきました。
ポケットに入れたり、服の上から貼ったり、寒い場合に調節がきくので、便利だと思います。特にお腹が冷やさないように・・・。

※ 耳、首、足元、お腹など、寒さが気になるポイントを気をつけておくと、かなり違うと思います。

●ウェア
インナーは、ソックスと同じミズノのブレスサーモの上下。
“体からの汗や水分を吸湿し、その際に生じる吸着熱によって保温効果を発揮”する構造になっているそうです。薄くて暖かく、肌触りも良いので快適でした。

薄手のハイネックシャツ。薄手のスポーツウェア上下。防寒着上下。
当日は、これで寒さが苦にならず、用意したカイロも爪先用の他は使わずに済みました。防寒レインウェアなので、雨が染み込むこともなく、釣りに専念できました。

更に寒くなっていきますが、カイロで対処できるのか。中に厚手のものを着るために、ひとまわり大きめの防寒着を用意しないといけないのか。これからようすをみたいと思います。

ちなみに、セーターにカッパ程度で、防寒対策に無頓着な方もいます。根性で我慢しているのか、平気なのか、確認してはいませんが、“命に関わるような寒さ”でないことは確かでしょう。

そう深刻になる必要はないにしても、避けられる苦労は、できるだけ避けて、楽しい釣りをしたいための工夫です。

('04年12月)