フライの雑誌社
発売(2004/12)

出版社/著者からの内容紹介
…毛バリをくわえたヤマメを、Sが食い入るように見ながら呟いた。「きれいだ」。フライラインの飛翔する渓。「俺もフライフィッシングをするんだ」とSが言った。
出版社からのコメント
生きる喜びに満ちた20の短篇
“丹沢”は関東三県にまたがる雄大な山の連なりです。山並みは深く入り組んで多くの沢を擁し、都会に近いにもかかわらず四季ごとに美しい表情を見せてくれます。
著者は釣り竿を一本持って、山奥深くへ入ってゆきます。山に身をおきそこから街を振り返ることで、人の営みのはかなさと愛おしさが浮かび上がります。
季刊『フライの雑誌』掲載の連作に書下ろし作品を編みました。瑞々しい筆致と爽やかな読後感をお楽しみ下さい。生きものが生きる喜びに満ちた一冊です。

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丹沢物語―ビッグセッジ 魚止め その他の短篇
【小説】