『ブラックバスがいじめられるホントの理由―環境学的視点から外来魚問題解決の糸口を探る』青柳純

つり人社


発売(2003/06)

内容(「MARC」データベースより)
琵琶湖リリース禁止条例に関するニュースサイト「ゼゼラノート」の作者が、ブラックバス問題の本質的な問題を明らかにし、泥沼化した現状を打破するための合理的な対策を検討する。

著者 青柳 純, 2003/08/05
外来魚問題に関連する知識を一まとめ
外来魚問題は、様々な分野の話が絡み合っています。例えば、生態学、漁業法、環境倫理など。加えて、問題は一様ではなく、問題が起きている場所によって様々な事情があります。だから、この問題の全体像を掴むことは簡単ではありません。外来魚問題をめぐる言説に的外れで珍妙なものが目立ったり、戦略性を欠いた不毛な駆除に突き進んでしまうのは、問題を断片的にしか捉えられていないことが原因だと思われます。

本書は、様々な分野にわたる外来魚問題に関連する知識を一まとめにすることを意図したもので、この点が既存の類書との違いです。既存の類書は、生態学など一部の分野に重きをおくなどしたため、問題の全体を捉えられていないという欠点がありました。本書を読めば、外来魚問題を考える上で前提となる知識は、一通り押さえられるはずです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
青柳純
1980年生まれ。千葉県出身。滋賀県立大学環境科学部環境計画学科環境社会計画専攻に進み、外来魚問題を研究テーマに関連する様々な資料・情報を収集。大学4年生の2002年度には、琵琶湖リリース禁止条例をめぐる騒動に遭遇。時間の有り余る学生の立場を生かし、県議会での条例審議をすべて傍聴するなど、数々の現場に立ち会う

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